このページの本文へ移動します

介護事業

日本の介護を変える。
そして、日本の未来を創る。

「日本の介護を変える。そして、日本の未来を創る。」――パーパスの実現に向け、私たちは「人間尊重」を基本に「共生」「共育」「共創」の価値を追求し、3つの事業を事業戦略の柱に据えています。

それは、ご利用者さまへの最適な介護サービス提供を担う「オペレーター事業」。培ったノウハウ・サービスを他の介護事業者の皆さんへ展開し、業界全体の変革を促す「ソリューション事業」。そして、「日本の未来を創る」べく、3つの「不」(介護の「不」・健康の「不」・老後資金の「不」)の解消を目指す「ウェルビーイング事業」です。

パーパスは「日本の介護を変える。そして、日本の未来を創る。」。重点項目は人間尊重を基にした共生、共育、共創。事業戦略は、「守る」オペレーター事業による未来の介護の創造、「伸ばす」ソリューション事業による介護業界の変革、「創る」ウェルビーイング事業による3つの「不」の解消。

SOMPOケア 代表取締役社長 鷲見隆充

オペレーター事業 「未来の介護」の創造 ~介護事業者としての持続可能性向上~

日本の介護業界は今、「圧倒的な人材不足」という未曾有の危機に直面しています。2040年には57万人もの介護人材が不足すると試算され、2023年には介護職員数が初めて減少に転じました。このままでは、ご利用者さまを真に支えきれなくなる未来が現実となります。

オペレーター事業では、「人は人にしかできないことに集中し、それ以外の業務はテクノロジー・DDA(デジタル・データ・AI)に任せる、任せてみる」という発想のもと、品質を伴う生産性向上を実現する「未来の介護」に取り組んでいます。

この取組みは、2025年度までに25億円という導入効果を創出し、介護事業全体で過去最高の修正利益109億円達成の原動力となりました。

介護付きホームでは、人員配置3:0.9の申請を148ホームで完了し、2030年度には全介護付きホームでの実現を目指します。AI議事録、AIケアプラン、AIカメラといったツールの導入により、業務時間を削減し、創出した時間をご利用者さまに寄り添う時間や、専門性を活かした「カスタムメイドケア」に充てることを可能にします。AIの活用は、単なる効率化にとどまらず、経済的価値だけでなく、道徳的価値の創出、「人間尊重」にもつながります。

ソリューション事業 介護業界の変革 ~ノウハウ・サービスの提供~

この「未来の介護」への挑戦は、単に自社の競争優位にとどまるものではありません。私たちがオペレーター事業で培ったノウハウ・サービスを、日本の介護業界全体の品質を伴う生産性向上を牽引するソリューションとして展開します。これこそが、ソリューション事業の使命であり、「日本の介護を変える」ことであると確信しています。

SOMPOケアソリューションズ(2026年7月発足)とNDソフトウェアとの連携は、この戦略を加速させます。NDソフトウェアが持つ業界トップシェアの介護業務支援ソフトウェアの商品力、全国に広がるチャネルおよび顧客基盤と、SOMPOケアが現場で培った介護オペレーションノウハウを統合します。これにより、単なるシステム販売の枠を超えた、日本の介護業界全体の持続可能性を高める「業界共通プラットフォーム」の構築を目指します。

SOMPOケア、SOMPOケアソリューションズ、NDソフトウェアが連携し、「日本の介護を変える」ために、「未来の介護オペレーションモデル」を創り上げることで、介護業界の持続可能性の向上を目指しています。

介護オペレーションノウハウとテクノロジー・DDAを融合させ、「日本の介護を変える」 ——これこそ、私たちにしかできない、そして私たちがやるべきことです。私たちは、この「未来の介護オペレーションモデル」をNDソフトウェアの全国48,000を超える事業所の顧客基盤に展開し、2028年度にはSOMPOケアソリューションズとして売上高100億円を目指します。圧倒的な人材不足という社会課題を、他の介護事業者の皆さんと共に乗り越え、圧倒的当事者意識をもって業界全体を支援するその先に、「日本の未来を創る」ウェルビーイング社会の実現があると考えています。

SOMPOケアの介護ノウハウとデータ・技術を、グループの事業者向けサービスや介護業務ソフトと連携。介護事業者の品質・生産性向上、収益改善、人材投資の好循環を支え、介護業界の持続可能性を高める。

ウェルビーイング事業 3つの「不」の解消 ~グループと、仲間と、つなぐ・つながる~

ウェルビーイング事業は、「日本の未来を創る」という使命を体現します。私たちはこれまで、「どう生きたいか」を支える介護保険サービスとプライベートサービス(保険外サービス)に注力してきました。SOMPOグループのアンカーとして、また介護のプロとして、「真の人生最期の伴走者」となるべく、「どんな最期を迎えたいか」という終活ニーズに本気で向き合います。同じ志を持つ株式会社鎌倉新書との連携を深め、「どう生きたいか」から「どんな最期を迎えたいか」まで、人生の全ステージを支える介護のプロ集団へと進化します。

私たちが考えるウェルビーイングとは、心身の健康だけでなく、社会的にも満たされた状態の実現です。SOMPOグループ全体が「ONE SOMPO」として連携し、損保ジャパン、SOMPOひまわり生命、志をともにするアライアンスパートナーと一緒に、介護の「不」、健康の「不」、老後資金の「不」の3つの「不」を解決することで、ご利用者さま、ご家族さま、ひいては社会全体のウェルビーイング実現に貢献します。

今を、そして未来を支える人への投資

「もっと働きがいを感じる会社」となるべく、私たちは「介護の仕事 New3K(変えていく、価値ある、感動できる)」の実現に向け、教育投資と処遇改善を進めています。企業内大学『SOMPO ケアユニバーシティ』やオンラインキャンパスを通じ、年間延べ2.3万人が受講できる環境を整備し、「介護プライドマイスター制度」で職員一人ひとりの専門性と誇りを育みます。

さらに、「未来の介護」の導入効果や「プライベートサービス(保険外サービス)」の収益を原資とし、これまでに総額58億円もの継続的な処遇改善を実施してきました。2030年までには全産業平均の年収水準を実現し、介護職が「憧れの職業」となる未来を創ります。

若い世代、シニア人材、海外人材と、性別を問わず多様な人材が活躍できるフィールドを整備し、特にインド政府系機関NSDCIと協業した「SOMPO流インド介護人材モデル」は、9か月間の専門研修を経て、2025年度には49名ものインド人材が来日するという具体的な成果を上げています。

私たちはこれからも、「道徳」と「経済」を両輪とし、人にしかできないことに集中できる環境を整備することで、ご利用者さま、ご家族さま、そして社会全体に「真の人生最期の伴走者」として寄り添い続けます。安心・安全・健康であふれる未来に向け、介護事業は「日本の介護を変える。そして、日本の未来を創る。」というパーパスの実現を目指します。


  • linkedin
  • facebook
  • x
  • line