経営戦略

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SOMPOのパーパス

当社グループは、経営理念に基づき、「安心」「安全」「健康」を軸に、人や社会を守り、支えるため、中長期的な視点で様々な社会課題に向き合ってまいります。そして、それらの解決に取り組むことで、持続可能な社会に貢献したいと考えています。当社グループは、事業を通じて具体的な価値提供を行い、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現していきます。これが「SOMPOのパーパス」です。

中期経営計画(2021年度~2023年度)

当社グループは、社会への価値提供を具体的に進め、社会共通の課題であるSDGsも積極的に経営に取り込みながら「SOMPOのパーパス」を着実に実現していくために、2021年度を開始初年度とする3か年の中期経営計画(2021年度~2023年度)を策定しました。本中期経営計画では、保険や介護など既存事業の自律的な成長追求、「安心・安全・健康のテーマパーク」を具現化する原動力となるリアルデータプラットフォーム(以下、「RDP」といいます。)の構築・ソリューション開発および働き方改革に取り組んでまいります。

中期経営計画の全体像

中期経営計画は、既存事業の収益性を高めて利益の安定化を図る「規模と分散の追求」、リアルデータの利活用等による「新たな顧客価値の創造」、「働き方改革」の3つの基本戦略で構成されています。

中期経営計画の全体像

基本戦略

①規模と分散の追求
環境変化に耐えうるレジリエンスを獲得するため、保険・介護を中心とした既存事業での収益性向上や顧客基盤の拡大を進めるとともに、規律あるM&Aなども活用した更なる成長を実現することで、事業ポートフォリオの変革と資本効率の向上を目指します。

②新たな顧客価値の創造
既存事業との親和性の高い重点領域(健康・ウェルネス、モビリティ・プロパティ、デジタル)での新事業開発に注力するとともに、各事業・領域に関するリアルデータを有機的に結びつける新たなプラットフォームとしてRDPを構築し、今までにない価値提供を目指します。

③働き方改革
グループの持続的な成長に向け、社員一人ひとりのやりがいや幸福度の向上、および圧倒的に高い生産性向上を実現するために、3つのコアバリュー(ミッション・ドリブン、プロフェッショナリズム、ダイバーシティ&インクルージョン)を共有する人材集団の実現を目指します。

事業別戦略

【国内損保事業】
損保ジャパンを中心に、収益構造改革による収益性の向上、マーケティング強化によるトップライン成長およびデジタルトランスフォーメーションや新たなビジネスモデルの創造を進め、グループ最大事業として安定的な利益創出を実現します。

【海外保険事業】
Sompo Internationalを中心に、コマーシャル分野を中心としたボルトオンM&Aなども活用したトップライン成長の促進とプライシングの改善による収益性の確保、リテール分野における一元化された経営管理態勢の下でのスキル移転や基盤強化による収益改善を実行します。

【国内生保事業】
Insurhealth®を原動力としたトップライン成長を継続し、デジタル/データを活用した商品・販売戦略により更なる成長加速を実現します。また、SOMPOひまわり生命に対するファン拡大とブランド認知度向上により、健康応援企業としての確固たる地位を確立します。

【介護・シニア事業】
SOMPOケアを中心に、高齢者の生活を支え、健康寿命を延伸することを目指し、テクノロジーを駆使した介護品質や生産性の向上に取り組みます。また、リアルデータやリアルサービスを活用した他の介護事業者や医療・ヘルスケア事業者との連携によるエコシステム構築を推進します。

【デジタル事業】
世界有数のデータ解析技術を有する米Palantir社との提携や国内外のスタートアップ企業等との連携を通じ、RDPを基軸としたソリューションの創出、ビジネスモデルの開発を進めます。

【ヘルスケア事業】
健康増進や医療の生産性・品質向上を支える予防・未病や、診断・治療領域をカバーする事業を開発し、社内外との共創やリアルな事業基盤とデジタル活用により新たな価値を創造します。

経営数値目標

  • 修正連結利益・修正連結ROEについては、こちらをご覧ください。