このページの本文へ移動します

グループCDaOメッセージ

グループCDaO 村上 明子 データドリブン経営の土台を構築し、持続的な成長を実現する

ビジネスをつなぐ「データドリブン経営」の土台構築

データによってグループ内の多様なビジネスを「つなぐ」ことを支援し、グループ各社の強みを結集した新たな価値を創出することが、グループCDaOとしての私のミッションです。全社的な事業変革であるDDAXにおいて、私が目指す姿は、グループ間で共有すべきデータがシームレスに連携しAIと高度に融合する世界です。これにより、あらゆる事業領域において、持続的な収益改善や新たな顧客体験価値が創出され続けると考えています。なお、こうした大きな変革を成功させるためには、仕組みや技術だけでなく人の力も不可欠です。2030年に向けて、高度なデータ分析能力を持つ人材を適材適所に配置し、あらゆるビジネスの意思決定がデータに基づき迅速に行われる「データドリブン経営」の確固たる土台を築き上げることで、グループ全体の競争力を一層強化していきます。

データ・AI・ユースケースによる価値創造

データドリブン経営の実現において、ビジネスにおける真の価値創造は「Data(データ)×AI(技術)× Use Case (現場の課題解決)」の3要素の掛け合わせによってもたらされると考えています。高度なAIやデータ基盤を整備しても、現場の課題解決に結びつかなければ効果は得られず、期待される価値は創出されません。そのため、単にデータの供給を主管するだけでなく、現場でのデータドリブンのユースケース創出を支援することもミッションの一つと考えています。私は損保ジャパンのCDaOも兼務していますので、SOMPOインターナショナルと連携することで保険事業の利益向上にデータの観点から貢献します。また、ウェルビーイング事業は吉村グループCo-CDOと連携することでユースケース拡大を支援します。AIを適切に機能させ正確な経営判断を行い、価値創出を最大化するためには、データ部門自身の役割も変革していく必要があり、事業部門と一体となって課題解決から実行までを担う体制へと進化することが、価値創造の重要な鍵となります。

「次世代データ活用基盤の構築」と「データガバナンスの浸透」

SOMPOグループがお客さまに提供できる価値の源泉の1つは、グループ各社が持っているデータです。そのため、グループCDaOとして特に2つの取組みに注力しています。第一に「次世代データ活用基盤の構築」です。データとAIの活用が拡大しているなかで、グループ内データ利用の際のハブになり、かつAIが理解しやすいように整備されたデータ基盤の構築を主導し、コストと労力の効率化も目指します。第二に「データガバナンスの浸透」です。現在、 AI技術の業務実装を進めていますが、その精度や有効性は入力されるデータの品質に大きく依存します。グループのさまざまな事業において、次世代データ活用基盤の導入やデータマネジメントガイドラインの策定を行い、それに基づいた徹底したデータガバナンスを推進することで、データの一元化や定義統一を進めていきます。これにより、AIの精度を左右するデータ品質を高く維持することができ、だれもが安全かつ適正にデータを活用できる環境が実現します。このような取組みを通じて、グループ各事業がお客さまに評価される価値を創出していくことに貢献していきます。


  • linkedin
  • facebook
  • x
  • line