その他事業

SOMPOアセットマネジメントは、1993年より投資価値分析にESG要素を織り込む取組みを開始し、ESGの観点をより強調した運用商品を積極的に展開してきました。中でも、1999年に設定した「ぶなの森」は、当社の代表的なファンドのひとつであり、国内ESG投資の草分け的存在です。当社は今後も着実にESG投資の取組みを進めることで、ESG投資の普及に努めていきます。

ＳＯＭＰＯ ヘルスサポートは、腸内フローラ検査で実績のある株式会社サイキンソーと腸内フローラと花粉症の関連性について共同研究を実施、腸内環境の類似度から 5つにタイプ分けして、それぞれのタイプ毎に自分に合った生活習慣や食生活の改善アドバイスを提供することで、行動変容を促す新しい腸内フローラ検査＆セルフケアプログラム「マイキンソー Hana」を開発しました。

プレゼンティーイズム^*に影響するアレルギー等の疾患を腸内環境改善等で和らげられないかという観点でＳＯＭＰＯグループの従業員 282 名を対象に腸内フローラ検査を実施し、花粉症の重症度のスコア化と生活習慣に関するアンケート内容から花粉症症状に寄与する生活習慣パターンを発見しました。
「マイキンソー Hana」は、医療保険者・企業・団体・会員向けに提供しており、企業には、「プレゼンティーイズムに影響している状態に気づきを促す」健康経営の推進施策、 各種団体においては会員向けのサービス向上策、医療保険者においては医療費削減施策などにご活用いただいています。

• 何らかの疾患や症状を抱えながら出勤し、体調不良があるまま働いている状態