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国内生命保険事業

健康応援からウェルビーイング応援へ。
人生に寄り添う新たな価値を創造する

「健康応援企業」としての歩みと、着実な成長の軌跡

SOMPOひまわり生命は、2016年に「健康応援企業」への変革を宣言し、従来の保険本来の役割(Insurance)に健康を応援する機能(Healthcare)を組み合わせた「Insurhealth®(インシュアヘルス)」の提供を通じて、持続的な成長を目指してきました。

2024年度からスタートした中期経営計画では、従来の成長を支えてきた医療保険やがん保険といった保障性商品に加え、貯蓄性商品である変額保険をラインアップに追加し、新たなお客さまやマーケットの拡大、保険料等収入の増大につなげています。また、お客さまの健康行動を応援するアプリ「MYひまわり」をリリースし、所定の健康行動を行った場合にポイントを付与するポイントプログラムを導入するなど、お客さまの健康増進に向けた行動変容を後押ししています。

こうした取組みにより、国内生命保険事業の2025年度IFRS修正利益は613億円となり、保有契約件数は約522万件、理念に共感してくださる「ひまわりファン*」は約570万人へと増加しました。

  • 保有契約件数+ウェルビーイングサービス利用者数

SOMPOひまわり生命 代表取締役社長 久米康樹

修正利益
(億円)
グラフ:国内生命保険事業の修正利益は2023年度597億円、2024年度570億円、2025年度613億円

インシュアヘルス商品による保有契約件数の増大
(億円)
2016年度の健康応援企業への変革宣言以降、インシュアヘルス商品やサービスを展開。保有契約件数は約400万件から約522万件へ拡大。

健康を軸に得られた財産・強み

事業規模の拡大以上に、私たちが得た大きな財産があります。それは、お客さまへの健康応援を通じて蓄積された「知見」と「データ」です。

例えば、加入後に健康状態や喫煙状況の改善に応じて保険料が割安になる「健康☆チャレンジ!制度」(以下、チャレンジ)では、SOMPOインスティチュート・プラスとの共同調査により、チャレンジ成功者は未成功者と比べて、数年後の入院率が低いことが確認されています。

また、チャレンジ対象者へ「MYひまわり」アプリを通じて日々の健康行動を支援した結果、アプリの利用頻度が高いほどチャレンジ成功率が向上することも確認されました。

このように当社は、健康行動の実践が将来の健康リスク低減につながる知見を蓄積しています。加えて、アプリを通じて提供いただいた約7.8万件に及ぶご契約者さまの健康診断データを活用し、「保険×健康」領域における独自のデータ基盤を構築しています。

今後も、こうした知見とデータに基づくエビデンスを活用し、付加価値の高い保険商品やウェルビーイングに資するサービスを展開していきます。

なぜ今、変わるのか ――「ウェルビーイング応援企業」への進化と決意

日本は世界に類を見ないスピードで少子高齢化が進む課題先進国です。社会課題はより複雑化しており、お客さまの将来への不安も大きく広がっています。こうした状況下において、お客さまの真のニーズに応え、寄り添い続ける企業でなければ、お客さまに選ばれることはありません。

私たちが培ってきたこの強みを社会課題の解決に活かし、お客さまに選ばれ続けることが私たちの次なる使命です。当社が2026年度に、これまでの「健康応援企業」から「ウェルビーイング応援企業」へとビジョンを進化させた理由は、まさにここにあります。

従来の病気やケガへの備えにとどまらず、日々の健康づくり、将来の介護や老後資金への不安という、健康・介護・老後資金の3つの「不」の解消を目指します。

具体的には、これまでに培ったインシュアヘルスの知見やSOMPOグループの強みを活かし、「予測」「予防」から「予後・介護」「ライフエンディング」まで、人生のあらゆるフェーズを途切れなく支え、お客さまが生涯にわたり自分らしい人生を送れるよう寄り添い続けていきます。

人生のあらゆるフェーズを途切れなくサポート

予測、予防、保険、予後・介護、ライフエンディングまで、人生の各フェーズを切れ目なく支える。

2つの成長ドライバーによる進化と、その礎となる「信頼」

この進化を実行するため、2つの成長ドライバーを強力に推進していきます。

1つ目は「インシュアヘルス商品の強化」です。過去10年間で蓄積したデータと実績を強みに、独自性の高い商品の開発サイクルを加速させ、多様なお客さまニーズに迅速に応えていきます。

2つ目は「ウェルビーイングサービスの提供」です。従業員の仕事と介護の両立を支援する『ウェルビオBiz』や、株式会社鎌倉新書との終活(ライフエンディング)分野での協業など、事業の枠を超えた「つなぐ・つながる」アプローチで、グループの強みを結集したサービスを提供します。

そして、これらを推進する礎となるのが、お客さま本位の業務運営を通じた「信頼」の構築です。保険という目に見えない価値をお届けする事業は、お客さまとの信頼関係がなければ決して成り立ちません。

昨今、生命保険業界で発生している不祥事は、事業の根幹である「信頼」を揺るがす事態であり、当社としても極めて真摯に受け止めています。お客さま本位の業務運営と誠実で透明性の高い企業活動を徹底し、「信頼」を礎に持続的な成長を実現していきます。

これらを通じて提供する社会価値、SOMPOウェルビーイングを牽引

現在の日本では、「健康」「介護」「老後資金の形成」など、少子高齢化に関する多様なニーズに対し、それぞれの専門家は存在するものの、サービスの提供が分断されていることが大きな課題です。

この課題を解決する鍵は、長期にわたりお客さまと接点を持つ生命保険のビジネスモデルにあります。私たちは、この顧客接点の長さという強みを最大限に活かし、従来の万が一の保障という「点」の機能にとどまらず、「予測」「予防」「保険」「予後・介護」「ライフエンディング」という一連のシームレスな顧客体験を提供していきます。この価値提供こそが、SOMPOグループの強みを活かした当社ならではの成長戦略です。

お客さま誰もが3つの「不」から解放され、豊かにポジティブに年を重ねられる笑顔あふれる社会の実現に向け、SOMPOウェルビーイングを力強く牽引していきます。


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