SOMPOが向き合う社会課題

SOMPOが向き合う社会課題

当社グループでは、これまでも保険事業や介護事業などを通じて、安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献していくことを目指してきましたが、世界の潮流は大きく変化し、SDGsに代表されるように自らのビジネスを通じて、社会の持続的な発展への貢献がますます求められるようになっています。こうした環境変化のなか、目の前に立ちはだかるさまざまな社会課題の洗い出しを行い、SOMPOの強み・リソースをふまえたうえで、当社グループが向き合うべき社会課題を「ニューノーマル」と「少子高齢化」の2つに見定めました。

ニューノーマル

未来社会においては、気候変動や自然災害のさらなる激甚化に加え、デジタル技術の進展などにより、これまでにないニューリスクが生まれるなど、今よりも不確実性が増していくことが予想されます。こうしたニューノーマルな環境においても、直面するリスクから人々を守り、いつでも安心・安全に過ごすことができる社会の実現に貢献していく必要があります。

気候変動
自然災害の激甚化、干ばつ・水資源枯渇、
生態系の破壊 など
ニューリスクの出現
サイバーリスク、世界的な低金利環境、
感染症リスク など

少子高齢化

少子高齢化によって「支える人」と「支えられる人」のバランスが大幅に崩れ、医療・介護現場における需給ギャップの拡大、生産年齢人口の減少、その結果、社会保険財政が圧迫されるなど、将来の社会不安が増大しています。こうした社会においても、一人ひとりが自分らしく、健康で笑顔あふれる人生を生き抜けるような社会を創り出していく必要があり、世界的な課題となる少子高齢化に対して、世界に先駆けて日本の課題を解決していきます。

日本が直面する課題(2040年問題)
65歳以上の人口が全体の35%以上*
単身世帯の増加に伴い、高齢世帯も孤立化
生産年齢人口の減少に伴い、支え手が減少

* 出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」

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