価値創造の歴史

130年前、当社は、「火災からお客さまを守る」という使命感と心意気から日本初の火災保険会社として誕生しました。人口減少や少子高齢化、気候変動、そしてモバイルの普及やテクノロジーの進化など、私たちを取り巻く事業環境やお客さまの行動が大きく変化するなか、「人のために」「社会のために」という考えを継承し実践することで、これまでの激変の時代を乗り越えてきました。当社はこれからの時代においても、「安心・安全・健康のテーマパーク」の実現を目指し、新たな価値の創造に向けてチャレンジしていきます。

日本初の火災保険会社として創業

SOMPOホールディングスの中核を担う損保ジャパン日本興亜は、2014年9月に損保ジャパンと日本興亜損保が合併してできた会社です。その2社の前身である安田火災、日産火災、大成火災、日本火災、興亜火災のうち、最も創業が早かった安田火災の源流である東京火災についてご紹介します。
東京火災は、火事の多い東京で、火災から人々を守りたいという悲願から日本初の火災保険会社として、1888年に創業しました。
お客さまを24時間365日体制で火災から守るため、正式に認可された唯一の私設消防団「東京火災消防組」は、「保険会社の消防」として頼りにされてきました。
「お客さまを守る」という保険会社としての使命感と心意気は、130年におよぶ歴史のなかで脈々と受け継がれ、現在の「お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献します」という経営理念につながっています。

事業環境の変化に対応すべく、経営統合

東京火災創業からその後約100年間の保険業界は、護送船団と呼ばれた横並びの規制業種でした。平成に入り1996年の保険業法改正(日本版金融ビッグバン)を機に、自由化が一気に加速しました。どの保険会社で加入しても同じ商品・同じ保険料だったものが自由化を機に一気に競争が激化し、業界再編が巻き起こりました。
お客さまに寄り添いながら進化してきた当社の前身となる損保ジャパンと日本興亜損保は、130年におよぶ歴史のなかで培ってきた強みを一つにし、2010年4月に持株会社NKSJ ホールディングス(現:SOMPOホールディングス)を設立、2014年9月に損保ジャパン日本興亜が誕生しました。

「安心・安全・健康のテーマパークの実現に向けて」

当社グループは、130年におよぶ歴史のなかで、お客さまの暮らしや企業の事業活動に寄り添い、万が一の際の「保険」を通じて安心をお届けすることで社会の発展に貢献してきました。
一方、現代はテクノロジーの進化などの時代の変遷とともに、さまざまな社会的課題が顕在化・複雑化したVUCAと呼ばれる時代となり、当社グループの果たす役割も進化していく必要があります。
このような時代において、当社グループは、2015年に介護事業へ本格参入したほか、海外事業においては、2017年に買収したEndurance(現SOMPOインターナショナルホールディングス)を中心に、企業分野に加え、リテール分野でのプラットフォームを構築するなど、保険の枠にとらわれない「安心・安全・健康」の新しい事業領域にチャレンジしています。
当社グループは、「安心・安全・健康」を軸にした新たな価値を創造し、さまざまな社会的課題を機会(チャンス)ととらえ、今後も安定的な利益創出と強固な財務基盤をベースに各事業のトランスフォーメーションや事業間連携により、「安心・安全・健康のテーマパーク」の実現を目指していきます。