事業を通じたコミュニティ・社会への貢献

インドでマイクロインシュアランスを提供
~農村地域・lower income groupの自立支援に貢献~

2008年より、グループのインド現地法人であるUniversal SOMPO General Insurance (USGI)は、融資返済能力や医療・健康への備えに乏しいlower income groupに対する、マイクロインシュアランス(小規模保険サービス)を提供しています。
USGIは農村地帯を中心に、経済基盤の脆弱な農業従事者向けの家畜保険、農業従事者向けパッケージ保険、傷害保険などの商品を販売しているほか、銀行などによるマイクロファイナンス(低所得者向けの金融)の融資と組み合わせて、5大疾病をカバーする医療保険を提供しています。これらの保険料は、いずれも低廉に設定されています。
USGIは基礎的な社会保障サービスの一つとしての保険制度を、インド社会の低所得層にも普及させることを通じて、自立支援に寄与し、持続可能な発展に貢献しています。

全国に拠点を持つ企業として地方創生へ貢献

  

損保ジャパンでは、各地域で、それぞれの特長を活かした自律的で持続的な社会をつくる「地方創生」へ貢献するため、全国の地方公共団体と連携し、官民のパートナーシップにより各地域の課題解決に取り組んでいます。地方公共団体との協定で取り組む内容は、地域防災力向上、交通安全、企業向けリスクコンサルティング、企業における女性活躍推進、環境保護活動、観光産業支援等観光振興、文化・芸術施設などの連携など多岐にわたっています。また、社員の地方創生に対する参画意識をより高めるために、インターネットなどを通じて特産品を購入できる仕組みも提供しています。

SOMPOひまわり生命では、山形県上山市と、社員の健康維持・増進を目的に、「上山型温泉クアオルト(健康保養地)活用包括的連携に関する協定書」を締結しています。クアオルトとはドイツ語で健康保養地を意味し、温泉・食事・ウォーキングを中心としたクアオルトプログラムを毎年社員向けに実施しています。引き続き、『健康応援企業』として、社員の健康に関する知見を高めます。

独立行政法人 鉄道・運輸機構(JRTT)の国内市場初『国際認証を取得したサステナビリティボンド』への投資

損保ジャパン、SOMPOひまわり生命、およびセゾン自動車火災は、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「JRTT」)が国内債券市場で初めて国際認証を取得したサステナビリティボンドへの投資を行いました。

サステナビリティボンドとは、調達された資金の使途が、環境改善効果と社会貢献の双方の性格を有する事業に充当されることを前提として発行される債券です。JRTTは、この資金調達の透明性を確保するために国際的な第三者評価機関であるDNV GL*1から環境改善効果や社会貢献の適合検証に加えて、国内で初めて、CBI*2から、環境改善効果の認証を取得しました。

JRTTは、鉄道・船舶による交通ネットワークの整備・支援を行う唯一の独立行政法人です。持続可能な発展において「交通」の果たす役割は非常に大きく、JRTT債への投資を通じ、SDGsの達成に貢献するというESG投資の意義を有しています。

当社グループは、「お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献する」というグループ経営理念のもと、「社会的責任の遂行」をグループ経営基本方針の一つとしています。

今後も、適切なリスク管理のもと、運用資産の収益性向上を図るなかで、サステナビリティボンドなどへの投資を通じた社会的責任の遂行に対応していきます。

  1. DNV GL:1864年に設立されたノルウェー・オスロに本部を置く第三者評価機関
  2. CBI:Climate Bonds Initiative 低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGO団体