気候変動の「緩和」に向けた取組み

バリューチェーンを通じた環境負荷の全体像と環境保全の取組み

当社グループは従来より、「グループ全体で2020年までに2002年度比40%削減、2050年度までに70%削減」というGHG排出量削減目標を設定し、省エネ・省資源の取組みを展開するとともに、バリューチェーン全体の環境負荷低減に努めてきました。その結果、2016年度に2020年度までの目標を達成したため、目標の見直しを行い、「グループ全体で2030年までに2017年度比21%削減、2050年度までに51%削減」という新たな中長期のGHG排出量削減目標を設定しました。
当社はパリ協定の「2℃目標」達成に賛同する世界的なイニシアチブ:SBT(Science Based Targets)にコミットしており、新たな中長期目標はSBT推奨の削減水準としています。GHG排出量の算定対象とする活動には、ガソリンなどの使用による直接排出(スコープ1)、電力や熱の使用による間接排出(スコープ2)に加え、営業・出張、紙・印刷の使用、物流、廃棄などの事業活動に伴う間接排出(スコープ3)も含めています。
2017年度は、LED等の高効率機器の導入、商品・サービスおよび社内事務でのペーパーレス化推進等により、GHG排出量は前年度比4.6.%減(Sompo International子会社化による純増を除く)、紙使用量は前年度比12.9%減となりました。
国内グループ会社等28社を対象としたCSRマネジメントシステムの運用により、2018年1月にISO14001を継続取得しており、今後もグループ全体での取組みを加速させていきます。

《当社グループの新たな中長期のGHG排出量削減目標》

2017年度比 2030年度21%減、2050年度51%減

環境会計

当社グループは、中長期のGHG排出量削減目標を設定するとともに、国内外で再生可能エネルギーの利用に努めるなど、業務プロセスに環境への配慮を組み込んでいます。ステークホルダーとの対話や協働を通じて、環境問題の解決に積極的に取り組むことで、レジリエントで持続可能な社会づくりに貢献していきます。

2017年度 温室効果ガス(GHG)削減投資費用および効果

項目 投資金額
(円)
投資効果額
(円)
CO2削減量
(mtCO2e)
スコープ2 1,055,279,168 17,776,956 1,315
  • 投資金額は主に当社グループ所有ビルの空調設備更新工事などの省エネ工事費用総額。投資効果は、主に当社グループ所有ビルの省エネ工事による電力使用量削減量などをもとに算出したもの。
    なお、2017年度(単年度)の数値を掲載しており、投資効果額およびCO2削減量は長期的に効果が継続する。

環境パフォーマンス

項目 2015年度 2016年度 2017年度
GHG排出量(スコープ1) 18,479 21,517 21,164
GHG排出量(スコープ2) 76,552 76,522 75,207
GHG排出量(スコープ3) 57,800 59,227 58,039
廃棄物の総排出量(t) 9,154 7,234 7,979
水使用量(上水使用量)(kℓ) 508,335 368,720 373,126
水使用量(下水使用量)(kℓ) 429,821 395,061 442,302
総出張距離(km) 72,354,921 76,869,498 77,848,495
グリーン購入比率(%) 87.1% 88.2% 89.4%