ダイバーシティ&インクルージョン

SOMPOグループのダイバーシティ推進

SOMPOホールディングスは、ダイバーシティを経営戦略と位置づけ、2013年10月にダイバーシティ推進本部を設置しました。
グループ全体でダイバーシティを推進することで、グループで展開しているさまざまなサービスに多様な人材の視点を反映し、お客さまのニーズに幅広くお応えして、安心・安全・健康に資する最高品質のサービスのご提供を目指しています。
また、ダイバーシティを力に変えて成長に結びつけるという意を込めスローガンを「Diversity for Growth」とし、多様な人材が生産性の高い働き方を実現する「働き方改革」や働く力の源泉である社員の健康保持・増進にもこのダイバーシティ推進本部を推進母体としてグループ全体で取り組んでいます。

女性活躍推進

2020年末までのグループ全体女性管理職比率の目標を30%以上と設定して女性社員の知識・スキル向上、意識・マインド変革にむけて女性育成プログラムを実施しているほか、グループ各社で独自のプログラムも実施しています。これらのプログラムを通して、2020年4月時点において、損保ジャパンでは、女性の取締役1名、執行役員1人と部店長12人、SOMPOひまわり生命保険では執行役員4人と部店長1人を登用しています。

上記取組みの結果、目標数値を定めた2013年7月時点ではグループ全体で女性管理職数は305名、管理職に占める女性比率は5.0%でしたが、2020年4月現在の女性管理職数は906名、管理職に占める比率は23.8%となっています。

当社は、経済産業省および東京証券取引所が女性活躍推進に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家に魅力ある銘柄として紹介する「なでしこ銘柄」に、3年連続で選定されました。

●外部からの評価

2014年3月経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」受賞

2015年1月東京証券取引所「企業行動表彰」受賞

2016年12月内閣府「女性が輝く先進企業表彰」内閣総理大臣表彰受賞

2018年4月公益財団法人日本生産性本部 第3回「女性活躍パワーアップ大賞」大賞受賞

2018年11月東京都「時差Biz推進賞(ワークスタイル部門)」受賞(2017年度から連続)

2020年3月経済産業省・東京証券取引所「健康経営銘柄2020」選定(2018年度から連続)

2020年3月経済産業省・東京証券取引所「令和元年度なでしこ銘柄」選定(2017年度から連続)

障がい者活躍推進

SOMPOグループでは全国各地で障がい者を採用し、活躍できる職場づくりに力を入れて雇用の定着を図っています。
損保ジャパンでは、管理職向けマニュアルを提供し、また全国に障害者職業生活相談員を配置し、障がいのある社員の相談対応と働きやすい職場づくりのためのサポート等を行う体制を整えています。

●障がい者の雇用促進に向けた特例子会社「SOMPOチャレンジド株式会社」

SOMPOグループは、障がい者の職業生活における能力発揮・自己実現の場を安定的に提供するとともに、障がい者の持つ多様性を当社グループの成長に欠かせないイノベーションに活かすことを目指し、障がい者雇用促進に取り組んでいます。グループ全体における障がい者安定雇用のさらなる推進と障がい者がいきいきと働ける環境づくりを目的に2018年4月に設立した特例子会社*「SOMPOチャレンジド」は、当社グループの障がい者雇用を牽引する役割も担っています。

  • 特例子会社とは、「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める一定の要件を満たし厚生労働大臣の認定を受けた、障がい者の雇用に特別な配慮をした会社のことです。

共生社会の実現に向けた社員の取組み

自身も先天性の心臓疾患を持つ損保ジャパン長野支店松本支社の社員の猪又さんは、業務に従事しながら長野県が初めて設置した「ヘルプマークディレクター」の一人として、「ヘルプマーク」*の普及促進に携わっています。また、長野県教育委員会の人権講師として小中学校を中心に多様性を受容できる社会の実現に向けた講演を行っています。

  • ヘルプマーク
    障がい等を持つことで配慮が必要なことを周囲に知らせるマークです。

ヘルプマーク

左:長野県知事 右:猪又さん

当社グループは、国籍や性別、障害の有無に関わらず、異なる背景や多様な価値観を持った人材が集まり、融合しあいながら多様な強みを最大限に発揮することが、イノベーションの加速につながると考えています。
今後も多様な考え方や価値観を認め合い、尊重し合い、それぞれの個性を活かして協働していく「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進していきます。このような社員の活動を支援し、多様であることを通じて価値を創造します。

企業内保育所『SOMPO KIDS PARK』

損保ジャパンは、新宿本社ビル内に企業内保育所『SOMPO KIDS PARK(そんぽきっずぱーく)』を2018年3月1日に開設しました。当保育所の開設により、待機児童問題に直面する従業員の就業継続を支援し、いきいきと働き続けることができる体制を構築しています。また、当保育所では、保護者、保育士ともに時間を最大限に有効活用できるよう、スマートフォンで入力・閲覧が可能な連絡帳システムを導入しています。保護者と保育士が毎日やりとりする連絡帳を保護者は隙間時間を利用してスマートフォンで入力・閲覧することができ、保育士も連絡帳の内容をデータで管理することが可能です。働き方改革に取り組む損保ジャパンならではの特長のある保育所を目指しています。

ワークスタイルイノベーション

損保ジャパンは、社員一人ひとりが時間当たりの生産性を高めるとともに、多様な人材が時間を最大限に有効活用し、それぞれの持つ能力を最大限に発揮できるよう、より働きやすい環境を整備するため、2015年度から「ワークスタイルイノベーション」を推進しています。

多様な働き方の推進

●テレワーク・モバイルワーク

時間や場所にとらわれない多様な働き方や、生産性の向上を支えるICT(情報通信技術)などのインフラ整備に取り組み、職場外でも業務可能なテレワークを導入しています。自宅のみの利用ではなく、自宅外での実施も可能としているほか、一日のうち、一部のみの利用も可能としています。また、育児・介護短時間勤務者の多様な働き方を後押しする取組みとして、突発的なテレワークにも対応できるよう、希望者に対し会社端末を追加配備しています。
また、テレワークの形態の一つとして、移動中、外出中などのすきま時間を有効活用することを目的としたBYOD(Bring Your Own Device)や会社貸与スマートフォンによるモバイルワークも導入しています。

●シフト勤務

よりスムーズな業務遂行ができるよう、お客さま対応や社員それぞれの状況に応じた多様な働き方を実現するため、始業を午前7時から午後1時の間の12パターンから選べるシフト勤務を導入しています。
シフト勤務日は原則残業なしの勤務とし、終業時間を強く意識することで社員それぞれが工夫して、効率的な働き方を実現します。
また、2020年度より育児・介護短時間勤務者もシフト勤務の対象とし、より柔軟な働き方の実現を後押ししています。

●働き方改革推進月間

7・8月を働き方推進月間とし、各職場および個人の働き方改革の取組を推進します。
2019年度は特に7月22日(月)~8月2日(金)を集中取組期間、その中でも7月24日(水)をコア日と定め、テレワーク、オフピーク通勤、社内サテライトオフィスの拠点間相互利用等の柔軟な働き方や、休暇取得の推進に取り組みました。

コア日当日のオフィスの様子

社内イントラでの全社発信

仕事とプライベートの両立支援

仕事とプライベートの両立は、性別や年齢を問わず今や全社員のテーマです。社員がいきいきと長く働き続けるためには、それぞれの状況に応じた多様な働き方を実現する必要があります。このためSOMPOグループでは、仕事とさまざまなライフイベントの両立を支援する環境づくりに取り組んでいます。

●キャリア・トランスファー制度

制度上、転居を伴う転勤のない社員が、配偶者の転勤などのやむを得ない事情で転居が必要な場合に、一定の条件を満たせば、勤務地を変更して働き続けることができる制度を整えています。

●妊娠・出産・育児に関する制度

仕事と家事・育児の両立を支援することを目的として、「産前産後休暇」「育児休業」「育児短時間勤務」などの休暇・休業・働き方に関する制度を整備しています。「育児短時間勤務」は原則、子どもが小学校3年生の学年末に達するまで利用可能で、複数の勤務時間パターンを用意しています。さらに、子どもの疾病または障がいに起因するやむを得ない事情があり、会社が必要と認める場合には、その子が満18歳に達する年度の末日までの範囲で、短時間勤務の選択を可能とします。また、短期間の育児休業を有給化、前日までの申請で取得可能とし、男女問わず育児休業を取得しやすい制度を整えています。

●育休者フォーラム

育児休業者のスムーズな復帰支援を目的に東京・名古屋・大阪・福岡の4地区、および動画配信にて「育休者フォーラム」を開催しています。フォーラムには育休復帰予定者だけではなく、職場の上司・同僚も参加し、育休者の復帰への不安を取り除くとともに、育休者を受け入れる職場の理解を深めることを狙いとしています。

●産育休者向け復帰支援策「アモーレサポート」

本人と職場メンバー全員の働きやすい環境づくりのため、「妊娠・出産・育児ガイド」「育産休取得者面談シート」「上司のための育休者対応マニュアル」など支援ツールを充実させています。また、定期的に会社の重要施策に関する情報提供を行っています。

●介護に関する制度

高齢化の急速な進展により、家族の介護が身近な問題となっています。より安心して仕事と介護が両立できるよう、「介護休業制度(通算365日限度)」「介護休暇」「介護シフト勤務制度」「介護短時間勤務制度」を拡充すると共に、「仕事と介護の両立支援セミナー」の実施などを通じて、働きやすい環境を整えています。また、「仕事と介護の両立対応マニュアル」を提供し、職場の上司・同僚の理解を促しています。

職場理解を深める「サンクスデー」の開催

SOMPOグループでは、職場コミュニケーションの活性化、社員を支える家族に会社を理解してもらうことを目的に、2007年から継続的にサンクスデーを開催しています。また、社員は家族を職場へ招待し、感謝の気持ちを伝える場にもしています。例年、社員と家族の相互理解を深める笑顔のあふれるイベントになっています。

  • 2020年度は新型コロナウィルス感染拡大を鑑み実施しません。

社長との名刺交換会

損保ジャパン管弦楽団による演奏