グループCSR調達ポリシーや紙使用量削減に向けた取組み

取引先と連携した環境・社会的責任の取組み

損保ジャパンは、取引先の皆さまと連携しながらバリューチェーン全体でのサステナビリティの取組みを行っています。
当社と取引のある廃棄物収集運搬・処分業者や、印刷業者、物流業者などに対し、グループサステナビリティビジョン、グループ環境ポリシーおよびグループCSR調達ポリシーを通じて、当社の取組姿勢を共有するとともに、廃棄物の適切な処理、当社ビルへの有害物質の持込の禁止などの環境配慮の取組みや、児童労働や強制労働により製造された製品や紛争鉱物の使用など国際規範上問題とされる製品を使用しないことを要請するなど、バリューチェーンにおける環境や社会に配慮した取組みを推進しています。
また、紙の選定・購入については再生紙推進の観点から業者を選定し、グリーン購入ルートを確立しています。

グループCSR調達ポリシー

2015年に英国で施行された現代奴隷法*1、2017年4月に発行された持続可能な調達に関する国際規格ISO20400など、企業に対するサプライチェーンを含めた適切な対応が高まっています。SOMPOホールディングスでは、このような社会的要請の高まりを踏まえ、お取引先をはじめとするステークホルダーと連携し、持続可能な社会の実現に向けてより一層の貢献をしていくことを目的に、公正・公平な取引、法令などの遵守、社会的課題に配慮した調達を行うことを定めた「グループCSR調達ポリシー」を制定しています。

  1. 企業のサプライチェーン上に、強制労働や人身取引などの人権侵害の有無を確認させる義務等を課した法律

紙使用量削減に向けた取組み

●損保ジャパン

マテリアリティKPIに基づき、PDCAサイクルによるマネジメント体制を構築し削減に取り組んでいます。
帳票作成の合理化や電子化など、余剰印刷物を発生させない運営体制を構築しています。
また、テレワーク、複合機のスキャナ利用、社内会議資料のペーパーレス化などに力を入れ、紙使用量の削減に継続的に取り組んでいます。

●SOMPOひまわり生命

紙使用量の削減、環境への配慮、お客さまの利便性向上の観点から、CD-ROM版の「ご契約のしおり・約款」を廃止し、2020年5月25日以降の申込から、Web約款*を導入し、推進しています。

  • Web約款とは、オフィシャルホームページにて閲覧・ダウンロードいただける「契約概要・注意喚起情報 ご契約のしおり・約款」を指します。

●セゾン自動車火災

2017年7月1日以降始期の自動車保険契約を対象に、お客さまのマイページで保険内容を確認・印刷できる「デジタル保険証券」(PDFファイル)を導入するとともに、これまで紙で送付していた普通保険約款・特約集、おとなの自動車保険サポートブックを電子ファイルにて提供しています。そのほか、TV会議システムを導入し画面上での資料共有を行うなど、紙使用量の削減に取り組んでいます。

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