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取締役会の実効性評価

取締役会の機能発揮に向けたPDCAサイクル

当社では、取締役会の機能発揮に資する具体的な取組みの実行を通じたPDCAサイクルにより、取締役会の機能向上、コーポレート・ガバナンスの強化に努めております。
取締役会の実効性を高めるための取組みとして、2024年度は、従来実施している各取締役の自己評価を含むアンケートに加え、外部専門家を活用し、取締役会全体の実効性について分析・評価をする機会を設けております。
評価の結果特定された課題の改善策や、さらなる機能発揮を実現するために必要な取組みについて、継続的に取り組んでまいります。

外部専門家を活用した第三者評価のプロセス

外部専門家を活用した第三者評価のプロセス

外部専門家を活用した第三者評価結果の概要

取締役会の機能発揮に関する評価
当社取締役会の優れた点として、以下が確認されました。
  • 議長とCEOを分離し、かつ、人格と資質を備えた社外取締役が議長を務めることで、取締役会の実効性向上が図られていること
  • グループCEOによる定例的なプレゼンテーションや集中討議合宿の実施など、取締役会の運営面での継続的な改善が図られていること
  • 前年度の取締役会実効性評価で課題として掲げた取組方針のうち、特に、「業務改善計画の着実な実行と効果発揮」に関する議論を深めることや、執行状況報告の機会充実による「取締役会の更なる機能発揮」などについての取組みが十分に進められたこと
取締役会の実効性をさらに高めるための取組み
取締役会の実効性をさらに高めるための取組みの必要性という観点で、以下が確認されました。
  • 取締役会の構成につき、規模・多様性・スキルマトリクスなどの観点で最適化を図り続けていくこと
  • SOMPOホールディングスの取締役会・法定委員会・社外取締役、及び各事業会社の取締役会がそれぞれ果たすべき職責を踏まえ、グループ全体のコーポレートガバナンスをより効率的かつ実効的に機能させていくこと
評価結果を踏まえた今後の取組方針
今後、以下のような取組みを推進し、当社取締役会およびコーポレートガバナンスの実効性を高めることにより、持続的な企業価値の向上、「SOMPOのパーパス」として掲げた、「“安心・安全・健康”であふれる未来」の実現を目指してまいります。
  1. グループガバナンス構造のさらなる進化と強化に向けた取組み
  2. SOMPOホールディングス取締役会のミッションステートメントの策定
  3. 指名委員会による取締役会サクセッションプランの実効的な運用
  4. SOMPOホールディングス取締役会と損保ジャパン等中核事業会社取締役会とのさらなる連携強化
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