経営戦略・経営計画

経営戦略

『安心・安全・健康のテーマパーク』の実現に向けて

2016年度にスタートした現在の中期経営計画は、目まぐるしい外部環境変化や東京オリンピック以降の国内マーケットなども視野に、将来においても持続的に成長できるグループにトランスフォーメーションしていくことを軸としています。そして、その目指す姿を「安心・安全・健康のテーマパークと呼び、具体的には、各事業がそれぞれの魅力を徹底的に高めると同時に、デジタル技術の活用、新たな事業機会の探求、グループ内の事業間連携および外部パートナーとのエコシステム構築などを通じた変革を起こすことで、従来の延長線上にはない新たなビジネスモデルを創出していきます。

グループの目指す姿

持ち株会社であるSOMPOホールディングスは、各事業のトランスフォーメーションをサポートするとともに、グループ共通のデジタル戦略、人事戦略などでグループを主導し、グループ全体として「安心・安全・健康のテーマパーク」を追求していきます。
加えて、グループ全体のトランスフォーメーションとして、事業ポートフォリオの変革に取り組んでいます。各事業の安定成長から生み出すキャッシュフローや政策株式削減により創出した資本余力などを、成長領域のM&Aやデジタル・先進技術といったイノベーションが期待される分野に資源配分することで、さらなる利益拡大・資本効率向上を目指していきます。
これらの革新性(質)と規模拡大(量)の両軸で成長していくことにより、修正連結利益3,000億円、修正連結ROE10%以上という経営数値目標をできる限り早く達成するとともに、世界でも類を見ない、安心・安全・健康分野におけるユニークかつ先進的なグループとなることを目指し、着実にグループ戦略を遂行していきます。

『安心・安全・健康のテーマパーク』への各事業のトランスフォーメーション

「安心・安全・健康のテーマパーク」の実現に向け、グループ全体、そして各事業がトランスフォーメーション(質的進化)を着実に進めています。現中期経営計画前半(2016~2018年度)は、既存事業の枠にとらわれない新たな事業や商品・サービスの開発が加速しました。中期経営計画後半(2019~2020年度)も事業ポートフォリオの変革を進め、事業領域・収益源の多様化を進めます。

国内損保事業
効率化などによるさらなる利益成長・安定化と新たな収益源の創出

  • AI・RPA・ITシステムなどへの先行投資や販売網最適化による効率化
  • 商品プライシング戦略の最適化、事業費削減による収益構造改革
  • 協業・デジタル活用による新顧客接点や新収益源の創出

海外保険事業
グループの利益成長ドライバー

  • 企業分野・リテール分野それぞれのグローバルプラットフォーム・オーガニック成長の加速
  • 既存事業を補完するボルトオンM&Aなどによる事業基盤の拡充
  • リスク・リターンを重視した規律ある引受の継続

国内生保事業
「健康応援企業」への変革がもたらす着実な利益成長

  • 保有契約の着実な積み上げによる利益拡大
  • お客さまの健康維持・増進機能と保険を統合した「Insurhealth®」の展開
  • AI・RPAの活用などによる非連続な生産性向上

介護・ヘルスケア事業
収益性向上と社会的課題の解決を両立

  • 最先端の技術を活用した収益性向上
  • 認知症関連サービスやシニアマーケットにおける新たな収益源創出

経営計画

『グループ計画』
  • 「中期経営計画」の実行を通して、将来的にグローバル上場保険会社トップ10水準の規模(修正連結利益3,000億円以上)および資本効率(修正連結ROE10%以上)の実現を目指します。
  • 2018年度は過去数年の風水災リスク抑制策の想定を上回る自然災害制度が発生し、修正連結利益1,135億円、修正連結ROE4.5%となりました。
    自然災害の影響等を除けば過去最高の修正連結利益・ROEを達成しました。
  • 2019年度以降は、外部環境影響(消費増税・自然災害影響等)を収益性の向上に資する様々な取組でオフセットし、2020年度の計画達成を目指します。

  • 国内自然災害の発生損害額を480億円(過去平均に相当、18年度期初業績予想での見込額)として、修正連結利益および修正連結ROEを調整
  • 修正連結利益・修正連結ROEについては、こちらをご覧ください。