ステークホルダー・エンゲージメント

当社グループの事業活動に影響を与える重要なステークホルダーは多種多様です。当社グループは、ステークホルダーとのコミュニケーションが、社会的課題を認識し、信頼関係と協働関係を構築し、より大きな成果を生み出すための重要な取組みであると考え、「ステークホルダー・エンゲージメント」を重視してきました。重点課題に取り組むにあたって、当社グループの強みを活かすアプローチ方法の一つとして「人材育成を意識したNPO/NGOなどをはじめとするさまざまなステークホルダーとの連携」を掲げています。

ステークホルダー・エンゲージメント

ステークホルダー 取組みの全体像 主な取組例
お客さま 「グループ経営理念」に掲げるとおり、お客さまの視点ですべての価値判断を行い、保険を基盤としてさらに幅広い事業活動を通じ、お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献します。
  • 各社ウェブサイト上での情報開示
  • Facebookの活用による双方向のコミュニケーション
株主・投資家 適時・適切な情報開示により、株主・投資家の皆さまに当社グループの経営状況や各種取組状況を適切にご理解いただけるよう努めています。また、株主・投資家の皆さまとの建設的な対話により得られたご意見などは、持続的な成長と企業価値の向上に向け、経営に活かしています。
取引先 取引先(サプライヤー、投融資先)の皆さまと公正・公平な取引を行い、法令などを遵守するとともに、連携して社会的課題へ配慮します。
NPO/NGO NPO/NGOとのパートナーシップによる社会的課題の解決に努め、協働によるプロジェクトや人材育成を推進します。
  • 協働によるプロジェクト
  • 社会的課題をテーマとしたエンゲージメント
  • 人材育成に資するプロジェクト
地域社会 地域の社会的課題の解決を目指し、企業として、また、社員ひとりひとりによる自発的な取組みを進めます。
  • 業界団体を通じたエンゲージメント
  • ESGに関するダイアログ
  • 地域貢献活動を通じたエンゲージメント
代理店 代理店と社員が協働し、お客さまに満足していただける適切なアドバイスと十分なサービスを提供できるよう努めるとともに、環境や地域社会への配慮に力をいれて取り組みます。
社員 「グループ人事ビジョン」に定めるとおり、「人物・仕事本位」「公平・フェア」「オープン」「ダイバーシティ&インクルージョン」を掲げ、グループ横断での人材育成、人材交流を行います。

ステークホルダー・エンゲージメントに取り組む目的

ステークホルダー・エンゲージメントに取り組む目的は主に二つあります。一つはステークホルダーのご意見をグループの意思決定に活かして業務の革新と品質向上につなげることです。もう一つは、ステークホルダーと価値観を共有し、よりよい社会を目指して行動するグループであるために、ステークホルダーに積極的に働きかけ、相互理解と協働を深めることです。
当社グループは、マテリアリティの特定やマテリアリティKPIなどの設定を行い、社会的課題の解決に資する商品・サービスなどにつなげるとともに、継続的なエンゲージメントにより、取組みの見直し・改善を図っています。

イニシアティブへの参画

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