岩手県の地域団体と事業を共創する「デザイン思考ワークショップ」を開催 ~ 地域の課題を解決することで持続的な事業を創出し地方創生を支援 ~[トピックス]

2018年03月16日

SOMPOホールディングス株式会社(グループCEO取締役社長:櫻田 謙悟、以下 「SOMPOホールディングス」)と株式会社プライムアシスタンス(代表取締役社長:德岡 宏行、以下 「プライムアシスタンス」)は、岩手県の産学官ネットワーク「いわて未来づくり機構」のご協力のもと、 岩手県陸前高田市にある交流施設「ほんまるの家」で、地域の社会的課題を解決することで新たな事業創出の実現を目指す「デザイン思考ワークショップ」を3月30日(金)に開催します。

1.ワークショップの背景・目的
SOMPOホールディングスは、保険を基盤とした幅広い事業活動を通じて「安心・安全・健康」に資する最高品質のサービスを提供し、社会に貢献することを経営理念に掲げています。その具現化のため、多くの方々へのインタビューや観察を通じて課題を発見し、それを解決するためのイノベーションを生み出すプロセスとして注目されている「デザイン思考」を活用しながら、社会的課題を解決するさまざまな新規事業を検討しています。
重要な社会的課題の1つである「地域の課題」においても、地方創生に寄与する取組みを推進するなか、これまで以上に地域経済の活性化に貢献することを目指し、課題を抱えるステークホルダーとともに一体となって新規事業を検討する取組みを開始することとしました。
SOMPOホールディングスはステークホルダーである地域団体と共同で「デザイン思考」のワークショップを行うことで、よりリアルな地域の社会的課題や解決策を発見し、持続的な事業創出を図り、地方創生に貢献することを目指します。

2. ワークショップの概要
● 開催日時・場所
開催日時 : 2018年3月30日(金)14時00分~20時30分
開催場所 : 交流施設 ほんまるの家(岩手県陸前高田市高田町字大町39番地 まちなか広場内)

● ワークショップ内容(予定)
SOMPOホールディングスおよびプライムアシスタンスの社員と、地域団体のメンバーとの合同チームでデザイン思考を活用した「課題発見」「アイデアブレスト」「プロトタイプ制作」のワークショップを行います。

  1. ユーザーインタビューの実践
  2. インタビューをふまえた顧客像の設定
  3. 顧客像のニーズや潜在的な欲求の検討と課題の発見
  4. 課題を解決するアイデアブレスト
  5. アイデアのプロトタイプ制作
  6. プロトタイプのユーザーテスト
● 実施体制
運営: SOMPOホールディングス株式会社
株式会社プライムアシスタンス
交流施設 ほんまるの家
いわて未来づくり機構(協力)
地域団体: 陸前高田市・大船渡市・気仙沼市・住田町のNPOや地域団体職員、市役所職員、地元企業社員

3.今後について
SOMPOホールディングスは、ワークショップの結果をふまえ、SOMPOホールディングスとして取り組むべき地域課題を選定し、地域団体のメンバーと具体的な解決策や事業アイデアを継続して検討していく予定です。
また、今後は、他の地域においても同様のワークショップの開催を検討していきます。
SOMPOホールディングスは、本取組みを通じて、地方創生を支援するとともに、「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」の達成に向けて取り組みます。

以上

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