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国内生命保険事業戦略の全体像

お客さま本位で、ひまわりファン*1をさらに増やし(700万人)、健康になっていただくことにより (健康行動数55万件)IFRS利益700億円水準を達成する

図:中期経営計画における事業戦略の全体像

  1. 健康応援企業としてひまわり生命が提供する保険商品とヘルスケアサービスの双方の価値に共感いただいているお客さま
  2. IFRS修正利益÷IFRS純資産

中期経営計画では“お客さま本位で、ひまわりファンをさらに増やし、健康になっていただくこと”で掲げた財務目標、未財務目標を達成することに取り組みます。

目標達成に向けたキードライバーは「トレードオン営業」「健康応援進化」「事業費構造改革」の3つの挑戦です。3つの挑戦の相乗効果を生むことで、インシュアヘルスの価値をさらに向上させます。そして、この価値をより多くのひまわりファンに届けていくことで、『健康応援企業』をより確かなものにします。

主な取組み

イメージ図:中期経営計画達成のための主な取り組み

【1】トレードオン営業

トレードオン営業とは、保険商品の提案とヘルスケアサービスの提案を同価値に位置づけ、一体提案する営業を指します。これにより、お客さまとのつながりを強化し、ひまわりファンのさらなる増加を目指します。お客さまに健康になっていただく健康応援企業ならではのトレードオン営業を加速させ、これまで保険だけではつながることができなかったお客さまとも健康を通じてつながっていくことを目指します。

【2】健康応援進化

お客さまとひまわり生命をつなぐコミュニケーションプラットフォームであるMYひまわり*3を通じて、お客さまにとって心地良い、自然な健康応援を実現する(健康応援CX)とともに、健康応援の高度化、事務部門による健康応援体制(健康応援事務)の構築を軸に顧客体験を進化させ、ひまわり生命ならではの強みとして差別化を図ります。

*3 2024年9月にリリースしたアプリで、「見える・つながる・変えられる」をコンセプトに、生命保険(わたしの生命保険)と健康(わたしの健康)に関するさまざまなサービスを提供しています。

【3】事業費構造改革

ひまわりファンを健康にするための投資を重点領域とし、長期的な価値創出(社会価値創出)にも投資することで、『健康応援企業』の挑戦を言行一致とします。さらに、デジタル・データ・AIを活用した業務変革を推進し、定型業務の効率化などによってリソースを最適化することで生産性の向上を図り、事業費構造改革を進めていきます。

取組みを加速させる2つの力

(1)現場力

お客さまにより近いところで、現場の社員が自ら課題を設定し、現場の一人ひとりの多様な人財(DEI)が知恵を出し合い、職場・会社全体のチームワークで改善・進化する力(組織・個人の共創=コ・クリエイション)。

(2)デジタル・データ・AI(の力)

取組みによりお客さまのデータと外部データを収集・分析・活用しながら、ひまわりファンを増やし、健康にする精度を高め、インシュアヘルスの価値を向上させるドライバーとなるもの。蓄積されたデータを活用することで、ひまわり生命独自のコミュニケーション、商品・サービス開発などが可能となり、唯一無二の強みとしていきます。またAI活用により、生産性向上にとどまらず、お客さまにお届けする価値の拡大にも取り組んでいきます。


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